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ブログ 世界を変える個人メディア

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ダン・ギルモア

ブログ 世界を変える個人メディア

定価: ¥ 2,205

販売価格: ¥ 2,205

人気ランキング: 231428位

おすすめ度:

発売日: 2005-08-05

発売元: 朝日新聞社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



ジャーナリズムとしてのブログを中心として
ジャーナリズムのブログを中心として、インターネットがいかに個人の情報発信を助けたり、真相を知ることを容易にしたり、政治的なムーブメントを起こしやすくしたりしたかを書いた本。



日本でよく取り上げられるブログの話はない(日記をさらす、程度の認識の話ではない)。ゆえに、ブログの書き方を学ぼうとしている人には向かない。



それはさておき、韓国の政権交代劇、アメリカのスキャンダルなど、インターネットがいかに世界を変えうるかがよく書けているので、星5つ。

ネットジャーナリズム
 最初に気をつけないといけないのは、本書はブログに関する本ではなくて、ジャーナリズムに関する本だという点だ。



 ブログだけに限らずBBSやウィキ、メーリングリスト、携帯メール等の主にインターネットを利用した情報発信が手軽に行えるようになった結果、今まで一読者でしかなかった人々が言わばプチジャーナリストとして活動できるようになり、既存のメディアでは成し得なかった報道が可能になり、ジャーナリズムの新たな局面が訪れる。著者の主張は要約するとこんな内容だ。確かに、その分析は的を射ているように思う。

 

 ただ、個人の情報発信が手軽に出来るようになったことに対する負の側面、あるいは著作権の侵害といった問題について、著者はあまりに楽観的過ぎると思う、取材対象者のプライバシー、ニュースの正確さ、著作権侵害、これらの問題について十分な考察がなされているとは思えない。言論の自由との兼ね合いも合って難しい問題だが、著者の意見はあまりにも言論の自由に偏り過ぎているように思える。

メディアとしてのブログ
日本では手軽な情報発信のツールとして定着しつつある「ブログ」について、メディアとして情報発信の可能性について事例を紹介している。



本書を読んでいて感じたのはブログという形式やシステムの素晴らしさよりもRSS技術について作者はほれているのではないか。共通のフォーマットにより、情報を取得する。企業もメディアも個人もその共通のフォーマットにより情報発信が行える。そんな世界の到来の素晴らしさを論じているのではないか。

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